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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第11号

お酒とお茶

お酒とお茶

みなさん、こんにちは。あいや店舗販売部の糟谷です。
 
最近なんだか急に寒くなってきました。
気がついたら、もう11月も半ば。
年末が迫り、あいや店舗では、「お歳暮」モードに切り替わって大忙しです。
さて、突然ですが、連想ゲームです。
年末といえば?
「忘年会」「クリスマス」「大晦日」「お正月」・・・イベント目白押しで、忙しい忙しい。
そして一年で一番、(私が思うには)お酒を飲む機会が増える季節です。
 
でもついつい飲み過ぎてしまい、ああ二日酔い・・・。
なんて失敗はみなさんも経験があるのでは。
また、逆に、本当はお酒なんて飲めないのに、飲まなくちゃいけないから、嫌っ!というご意見ももちろんおありでしょう。
 
そんなとき、強い味方が「お茶」。
お酒とお茶の相性がいいことは、最近ではよく知られるようになりました。
二日酔いの朝、お茶でも水でも、とにかく水分を取って悪性物質を出すことが、体調改善には有効ですが、まずは、「二日酔い」&「悪酔い」の予防が大切。
私は「お酒とお茶を同時に飲むこと」をオススメします。
 
アルコールを飲んだ後30~60分で血中アルコール濃度が最高に達する(つまり最も酔っている状態)とされています。
お茶を同時に飲むと、このアルコールの血中到達速度が低く抑えられ、しかも血中から消失する時間も早くなるようです。
つまり早い話が、酔いにくく、さらに悪酔いしにくくなるということです。
 
お酒を注文したら、同時に(こっそり)お茶も注文すべし。
このとき、より有効なのはウーロン茶よりも「緑茶」。
特に、カフェインとビタミンCが豊富な「上級煎茶」が有効です。
「抹茶」と言いたいところですが、お店のメニューにあるかどうか・・・?
普通のお茶ならおそらくあるはず。
「もう、あがり?」と上司に気づかれたら、「緑茶割りにしたいので」とごまかすとか(笑)。
(もちろん焼酎の緑茶割りでも悪酔いしにくい効果はあります!)
 
ちなみにお茶のお供「あんこ」も効果があるようです。
さらに私の経験上「飲む前に牛乳!」。
もちろん個人差はありますが、是非試してみてください。
 
お酒を飲む人も飲まない人も、おいしく楽しく年末をお過ごしください。