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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第138号

茶の木の花

茶の木の花

皆様こんにちは、浮枝です。
東海地方は先日の大雨のあとから一気に冷え込んできました。
早くも今朝からマフラーデビューです。
 
さて、私の家にはキンモクセイの木があり、庭に出ると秋らしい爽やかな香りに癒されます。
茶の木の花もこの時期に開花するのをご存知でしょうか。
ツバキ科だけに、椿に似た花を咲かせます。
真っ黄色のオシベを、白く柔らかな花びらが包み込みます。
 
見るには可憐で美しい花、、、ですが、お茶の生産農家の方にとっては困りモノだそうです。
それは重要なお茶の「葉」よりも「花」の方に栄養が流れてしまい、良い葉が出来ないという点から。
また、木は弱ってくると危機を覚え、たくさん花を咲かせて子孫を残そうとするので、農家さんはこの時期の花には注意しているそうです。
 
ということで、せっかく咲かせてもあまり喜んでもらえないかわいそうな茶の花。
もし発見したら、じっくりと観察してあげてください。
 
これからだんだんと、緑茶でホッと温まる季節になって参ります。
皆様どうぞ、お体ご自愛くださいませ。