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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第143号

地域活性化

地域活性化

冬も本番、皆様いかがお過ごしでしょうか、浮枝です。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
さて、今回は私が好きな愛知県の観光地のひとつ、渥美半島についてお話します。
愛知県渥美半島は、ハウス栽培が盛んな地域。
イチゴ、メロン、トマトなど、多くの畑が広がり、旬の果物が最盛期を迎えるたびに観光客が多く訪れます。
 
そんな強みを活かし、新たな集客法を試みているようです。
昨年夏、海水浴に行ったときのこと。
「ビキニ姿のお客さんに限り、メロン食べ放題でーす!」
ビーチに出るなり、おそらくメロン農家さんと思われる男性の大きな声が聞こえてきました。
パラソルの下には、大きなトレイに溢れんばかりのメロンが。
甘く熟したメロンを、多くのビキニ女性が列をなしてほおばっていました。
ほぼ毎年海水浴に行きますが、こんなイベントを見たのは初めて。
観光業の発展に力を入れているんだなぁと感心しました。
 
今朝新聞に、渥美半島の田原市では、全国でも珍しい「お茶のハウス栽培」が行われている、
という記事が掲載されていました。
畑が温室内の為、雨でも茶摘ができるということで、観光にも一役かうであろうという内容。
西尾市も、負けていられません!
特産物の抹茶を活かした「地域活性」を目指していきたいと思います。