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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第186号

鹿児島のお茶作り

鹿児島のお茶作り

皆様こんにちは。
春風です。

秋らしくなり、朝晩冷えるようになりましたので体調管理にはお気をつけ下さい。

先週、研修旅行で鹿児島に行き、鹿児島のお茶農家さんを見学してきました。
お茶の産地として有名な静岡や京都のお茶畑は見る機会がありましたが、全国2位の生産量を誇る鹿児島のお茶畑、工場は初めてでした。
 
平坦な土地に見渡す限りの広大なお茶畑、大型の機械で摘み取り、限られた人数でも作業ができるような仕組みになっていました。
加工工場で驚いたのは摘み取った茶葉を洗濯機のように水洗いする機械!
火山灰を洗い落すことが目的で始まったようです。
 
鹿児島は火山灰が多く普通に捨てる事ができないので「克灰袋」と書かれた袋に入れ、指定の場所に置いておくと無料で回収してもらえるそうです。
鹿児島の方言だと「灰」も「ハエ」も「へ」と言うようです。

その土地の環境を受け入れ有機栽培や国産紅茶など、今必要とされているお茶に取り組み、最新のお茶作りで茶業界を牽引しているようなイメージを強く受けました。

皆様も黒豚、焼酎だけでないお茶の鹿児島を観光されてはいかがでしょうか♪