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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 No.53

今後の日本と抹茶

今後の日本と抹茶

先日、ニュースで、日本人の人口についてのことが放送されていました。
 
そこでの話「日本の人口は自然減少が始まっている。その一方で今年の100歳以上の人口は過去最高になったようです。(3万6276人だそうです。内86%が女性)」
 
家族が長年に一緒に暮らせ、たまには古今東西を交えた話題に時間を忘れる。
そんな家庭にあこがれます。
食文化や食生活を取り巻く環境が今後どのように変化していくかに興味があります。
 
さて、「人口減少」が何を意味しているか。
言われて久しいですが、人的資源の不足。
一例では看護士、介護士が不足し海外の有資格者が日本で試験を受け、現場へということも実際に始まっています。
 
人口減と税収減。
税金の面でも労働者人口の減少から減収となり将来は楽観視できない。
食糧自給率。
食糧も農林水産業の若手の担い手が減り、より輸入に依存することになるでしょう。
 
その中で抹茶は・・。
現在同様、国産100%の安心、安全の抹茶を今後も皆様へお届けしていくというのが私達の考えです。
抹茶の茶葉(碾茶)は当然のことながら生産地、栽培方法によって味が大きく変わります。
やはりバランスの良い茶葉を作ることが出来るのは、日本国内の限られた茶畑、生産者なのです。
 
外国人の流入による異文化の流入と共に抹茶が偽者に取って代られない様にあいやは本物の抹茶を皆様へお届けし続けます。
皆様も機会があれば、純"外"国産の抹茶を点ててみて下さい。
これが抹茶なの??となると思います。
本物の抹茶を次世代へつなぐこと、これが現代を生きる私たちの役割です。