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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第61号

冬の星空探訪☆

冬の星空探訪☆

皆さん、こんにちは。店舗販売課の糟谷です。本年もどうぞよろしくお願いします。
 
さて先日、新年会帰りに、ふと空を見上げたら・・・満天の星空☆ ・・・一人で感動してしまいました(((^_^;)。
厳しい寒さが続き、屋内にこもりがちになりますが、冬の夜空は一年で一番賑やかです。
明るい一等星が多く、空気が澄んでいるため、より輝いて見えるのだそうです。
 
南の空、オリオン座は有名ですね。
オリオンのベルト・三ツ星を結ぶ線を左下の方に伸ばすと、ひときわ白く輝く星〈おおいぬ座〉シリウスが見つかります。
 
さあ、皆さんもご一緒に探しましょう☆
 
オリオンの左肩の赤星ベテルギウスとシリウスを線で結び、左の方へ大きな正三角形を作るようにすると、そこにも明るい星〈こいぬ座〉プロキオンが。この3つを結んでできるのが「冬の大三角」です。
 
さらに「冬の大三角」の3つの星、オリオンの右足の白星リゲルを確認しながら、オリオンの左肩の赤星ベテルギウスを中心にして上の方を探すと、他に明るい星が3つあるはず。
 
これら6つの星を結んでできるのが「冬の大六角形」。
 
そして・・・別名「冬のダイヤモンド」! おおっ!!
見つかると、ちょっとした感動が味わえるかも。
 
晴れ渡った日、できるだけ街灯りの少ない広い場所で。
夜中11時頃の西尾のお茶畑なら最適です(^-^)v。
オリオン座が六角形の右下に入るように見ると分かり易いと思います。
簡単に見つかりますので、是非どうぞ☆
 
この「冬のダイヤモンド」を作っている星座は、他に左から〈ふたご座〉ポルックス、〈ぎょしゃ座〉カペラに、、、今年の干支-主役〈おうし座〉アルデバラン。
 
今年2009年は「世界天文年」でもあります。
ガリレオが宇宙への扉を開いた日から400年の節目の年。
「この星空は全世界とつながっているんだ・・・」なんて考えると、なんだかとても開放された気分になりませんか?
世知辛い世の中ですが、あったかいお茶を片手に、たまには、ぼお~っと空を眺める、そんな心の余裕を持ちたいものですね。