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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第197号

もうすぐ新茶の季節です!

もうすぐ新茶の季節です!

みなさん、こんにちは。外販渉外課の糟谷です。
なんだか最近は少し肌寒いですが、きっとそのうち暖かくなるはず。
新茶の季節は、もうすぐやってきます。
 
毎年、このくらいの時期(4月の上旬)から、西尾の茶畑には「寒冷紗(カンレイシャ)」と呼ばれる黒い覆いが掛けられます。
煎茶とは異なり、日光を遮ることで、抹茶の原料茶「てん茶」の新芽は、よりやわやかく、鮮やかな萌黄色に育つのです。
 
この「寒冷紗」、お茶にとっても、そしてお茶畑で働く人にとっても優しい、スグレモノ。
美肌の大敵・紫外線もブロックしてくれるのです。

実際に紫外線チェッカーで調べてみても、外と比べ確かに低い数値でした。
なるほど、茶農家の奥さま方は日焼けを気にせず、安心して茶摘み作業ができるというわけですね。
できた抹茶にはビタミンが豊富で、飲めばますます肌美人!
 
例年どおりにいけば、西尾産の抹茶の新茶ができるのは6月初め頃。
鹿児島産のお煎茶の新茶が店頭に並ぶのは、今月下旬の予定です。
 
旬の香り、どうぞお楽しみに。