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トップページ > お茶コラム > No.183 お茶、歴史を動かす?!

お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第183号

お茶、歴史を動かす?!

お茶、歴史を動かす?!

こんにちは、桜緑です。
 
最近私は歴史の本を読むことにはまっています。
特に幕末に関することが好きなのですが、幕末の動乱にお茶が関わっていたことを最近知りました。
 
みなさんは、大浦慶(おおうらけい)という女性をご存じでしょうか。
彼女の家は長崎にて代々油問屋を営んでいましたが、幕末その経営は傾いてしまいました。
そこで油商に見切りをつけ、中国から伝来し九州で栽培が盛んだった茶の貿易に手をつけた結果、莫大なお金を手に入れました。
 
長崎といえば、多くの志士たちが活躍した場所でもあります。
彼女は志士たちを金銭面で支え、明治維新が成し遂げられる一つの要因となりました。
もし中国からお茶が伝わっていなかったり、またもし大浦慶がお茶に注目していなければ、歴史は少し違ったものになっていたのかもしれません。
 
お茶って意外なところで活躍していたのですね。
男性ばかりがとりあげられがちな歴史の中で女性の活躍を知ることは同じ女性として嬉しく、またお茶に関わる仕事をしている私にとってとても魅力的な史実です。