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お茶コラム『朝茶はその日の難逃れ』 第212号

抹茶味のお菓子談義

抹茶味のお菓子談義

こんにちは。外販渉外課の糟谷です。
今、当店の(一部の)女子社員の間で空前の「駄菓子ブーム」が到来!

毎月集金して休憩時間のおやつ代に充てているのですが、このところは懐かしの駄菓子が大人気!
「あ~コレ、よく買ってたなぁ」とか、「え~私、初めて見たよ、こんなの」とか......
世代間、地域間ギャップなども話題になって、話に花が咲きます。

「でも、そういえば抹茶味の駄菓子ってないよねぇ。」
「確かに。もちろん今はさ、抹茶味のチョコとかクッキーとかいっぱいあるけど、いわゆる"駄菓子"っていうの?昔からある100円以下で買えるような安いお菓子には抹茶味なんてなかったねぇ。」
「そりゃそうだよ。抹茶は駄菓子の原料としては高すぎるでしょ。」
「それにそもそも抹茶は"大人の味"って感じだったしね。」

抹茶が子供向けの安価なお菓子類に使われるようになったのは、割と最近のこと。
現在販売されているお菓子で、抹茶味が定番化している商品を調べてみたところ、そのほとんどが2000年代になってから発売されていました。

「最近じゃ、外国人、特に中国の人が爆買いしていくよね。お土産は、抹茶のお菓子が一番人気なんだって。」
「そうそう、空港に抹茶味のお菓子コーナーできてるし、抹茶味=日本の味ってイメージなのかな?」

子供から大人、さらに外国の方々にまで親しんでいただける味になったとは!
抹茶業界にとっては誠にありがたいことです。

皆さんも、海外にお出掛けになる時には空港で是非、抹茶味のお菓子をお土産に。
きっと喜ばれますよ!